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2007年5月14日
何かが出来ることの喜び

Blog写真は、依頼された壺が出来、作家自ら作った箱に入れ落款を押した完成品です。後はお客様に差し上げるだけですが、この「壺中の天」 李白の言葉には主人も私も、いつもいつも励まされております。 『蹉跎は、人間の世(さたは、にんげんのよ) 寥落は、壺中の天(りょうらくは、こちゅうのてん)』
「壺中の天」が意味するものは、躓き、辛さ、苦しみは、人の世の常である。空しさ、寂しさの時には、狭い壺の中をじっと見入って見なさい。 心が落ち着くと、悩めるあなたの心は、次第に落ち着きを取戻し、あなた自身の力で新境地を見出すことがきっと出来るはずと、いうことです。
主人は陶芸家としての道を模索し、作品づくりに試行錯誤していた頃に、石雲寺の住職 宮本和尚さん
から頂いた色紙に書いてあった言葉でした。
この「壺中の天」に導かれて今日の陶芸家としての主人の人生があるものと、大変感謝をしている大事な生き直すきっかけとなったありがたい出逢いの言葉です。
この言葉は、コピーしてギャラリーにおいてありますが、お客様から良く「貰ってもいいですか?」と聞かれ、差し上げております。
今回は、あるところの記念品として依頼されましたが、、、、。ハンドメイドの箱入れで納めますが、全て手づくりということでとても感謝されます。
ある程度、病気が回復してからも箱づくりは出来ない時期もありましたので、人に差し上げる完成品が作れるようになって本当に良かったと思います。
紙箱にして頂いた時期もありましたが、落款を押す手も力強く、大変丁寧に推し、「箱づくりも以前と同じくらいに出来るようになったね。」と、本人も嬉しそうでした。
昨日の夕方のお客様も主人の事を良くご存知の方で、「お仕事が出来るようになるまで回復なさって本当に良かったですね。本人の努力の成果ですね。陶芸をしていてラッキーでしたね。」と、言っていただきました。
どんな時でも、希望を失わないで努力することは大事なことだと思います。
難病と現在闘っている友人が、「今日、始めて洗濯物が干せてたたんだんだよ!」と、喜んで電話をかけてくれました。「良かったね!!」と、電話で二人して喜びました。
大変明るい声で、安心しました。いつもどうしているかなと思うのですが、気分にムラがあるというので連絡は控えていたのですが、、、、今日は、大変安心しました。
「薬が弱くなったので時々痛む時もあるけれど、最高の痛みを経験しているから、どうってことないわ。」
と、元気で前向きでした。
ほんの少しのことにでも感激できることは幸せなことだからと言うと、今は本当にそう思えるのと、言っていました。
人生観が変わったと、明るい声で話していました。
可哀想だなと思いますが、負けたきりにならないで強く生きてほしいと祈るばかりです。
今日は午前中にリハビリの先生がいらして下さいました。
ストレッチの後、今日の課題は、つま先歩きとかかと歩きでした。いつも、いろいろなアドバイスをして下さるH先生に感謝です。本当に良い先生との出会いに心からありがたい気持ちでいっぱいです。
今日のガンディーの言葉
「病んだ肉体を耐え忍ぶことは出来るが、病んだ心を耐え忍ぶことは出来ない。」
投稿者 jizai3 : 2007年5月14日 10:55