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2008年8月 9日

「平和の祭典」開催の光と影

昨晩は「8」にちなんだ2008-8-8北京オリンピックが華々しく開催されました。

国家スタジアム”鳥の巣”で行なわれた「中国5000年の歴史絵巻物語」の演出、一糸乱れぬ大勢の中国人の動きの見事さには大変感服致しました。

45000個のLEDライトの光の素晴しさが光輝き幻想的な世界を見せてくれました。

印象的だったのは、中央フィールドに鳩が翼を広げ鳥の巣が誕生する場面でした。

クライマックス花火の前には「あなたと私」という素晴しい歌声が会場に響きました。その歌詞は「心は一つ、同じ地球で生きているあなたと私、永久に心は一つ」と歌い上げて、世界中から贈られてきた笑顔の写真アンブレラが花開きました。

その後、フィールドは204ヶ国から10000人の選手達をむかい入れました。

大変な思いでつないだ聖火が素晴しい演出で点火され、80ヶ国の首脳達が参加して行なわれた北京オリンピックは無事開幕しました。

この開会式の中で、中国は自国の誇りとする「中華思想」をさんざんアピールしていました。「羅針盤の発明」「火薬の発明」「活版印刷の発明」、、と世界の三代発明を絵巻物語の中に織り交ぜて世界中に発信していました。

いろいろなことがありながら、国家の威信をかけて開催した北京オリンピックは、中国政府にとっては大事な大事な国家イベントで24日までは事故のない平和の祭典であってほしいとの祈りの気持ちで2週間を過すものと思われます。

複雑な思いは多々ありますが、、、、無事に閉幕することを祈りたいと思います。

そんな中、南オセアニアでは、ロシア軍とグルジア軍による全面戦争が始まったという報道がありました。

「心は一つ、同じ地球で生きているあなたと私、、」と歌ったばかりなのに、平和の祭典の真っ最中に、対極の争いが同時進行するとは、、、、、現実の在りように大きな矛盾を感じてしまいます。

平和であることの証でもあるオリンピック開催であるからこそ、対極にある全面戦争の情報には意味があるのでしょうか。

「暴力」を使っての世界平和などあるはずが無いと思います。

今日は、長崎に原爆が投下された日です。日本人にとって、広島、長崎の原爆投下は絶対に忘れられない日であります。

もうすぐ、終戦記念日の8月15日もやってきますが、、、戦争の悲しみはまだまだ癒えていないのです。

何故、人間は争いを止めないのでしょうか?

戦争の悲惨さは十分に知っているはずなのに、、、、残念でなりません。

人間の最大の愚かさは、戦争だと思います。

これから成長する子供たちには、戦争を心底憎む気持ちをしっかりと育てないといけないと思っています。

平和の祭典の光と影は、矛盾の中で色を増し、表裏一体の出来事として世界中の人々が知るところなり、、、、人間の愚かさを露呈しながら、傷つく人々を傍観しているしか術は持たないのでしょうか。

今日のガンディーの言葉「喜びも、悲しみも、お互い連続して生じる一組のものであると同様、人生の中で生じる全てのことの真相である。結果として心の中の本当の平和を持つことにより、反対の組み合わせを克服するに違いない。」「忍耐を失う時、非暴力を失うと同様、真理を失う。」

投稿者 jizai3 : 2008年8月 9日 12:19

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