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2011年4月23日

高層ビルの揺れの怖さを再び聞いて…


今日の早朝、佐世保から震災見舞いに訪れていた三男坊夫婦が帰って行きました。

久しぶりの再会でしたが…「5年後にでもまた逢いましょう!」と言いながら帰って行きました。

お昼近くに仙台で生活をしている娘さんで今回の大震災でマンションには住めなくなって引っ越しを余儀なくされ…今現在、娘家族全員を自宅で面倒を見ているという友人がギャラリーに来てくれました。

今回の巨大地震で高層ビルの揺れの怖さを体験した方々は…皆さん口を揃えてその揺れのすごさと恐怖を伝えますが、大きな揺れは半端じゃなく、娘さんのところも大変だったそうです。

娘さんのマンションは14階建てで、彼女の住まいは8階だったそうですが…家の中は足の踏み場もない状況で、鍵もかからない状態で…引っ越しすることを決めたそうです。

でも、一時引っ越しは実家である友人の家にして、大震災以後は荷物運びの毎日だったそうです。
「疲れて、疲れて!」と言い…本当に疲労とストレスが溜まっている様子でした。

他にも友人や親戚でマンション暮らしの人たちは「耐震で大丈夫だと解っていても、今回の揺れには本当に参ってしまった。渦巻の中に引き込まれてゆくようで怖かった!」と言っていました。

最上階に住んでいる私の叔母は、エレベーターも使えず…「孤立感だけが深まった。」と言い…今では「小さな一戸建てにすれば良かった。」と嘆いています。

グルグルと振り回されるような揺れで、7日の夜の揺れの時にはベッドごと窓から飛び出してしまうのではないかと思うような恐怖の揺れを経験したと言っていました。

高層ビルに住む人の中には情緒不安定や不定愁訴と診断される方が多いと言われていますが、地に足がつかない生活は人々を不安定にしてしまうものなのでしょうか。

でも、大津波の時にはお向かいの9階のマンションに逃れて助かった友人もいるので…一概には言えないと思うのですが…

今は、誰もが、何となく底知れない不安を持って生きている感覚があるのではないでしょうか。

そんな時は、今この時を大切にして生きるしかないですね。    

私は、この今を大切にする気持ちだけが…確実な自分の将来に繋がる確かな道だと信じています。

「人生は常ならず」~~今回の東日本大震災は、私たちに強い無常観を抱かせ、多くの傷跡を残し、被災地にはこれでもかというような仕打ちで、余震という日々の不安と非常に大きな原発の心配を突きつけて立ち去っていますが…私は、無常観を根底に置きながら、人としてより良く生きる為の人生を再度深く考えたいと思います~~

そして、その後は本気で「ケ・セラセラ」と言えるような生き方をしたいと思っているのですが…。

今日のガンディーの言葉「運命と努力との間には、長く続けられる葛藤がある。努力を続けよう。そして、その結果は神に委ねよう。」

投稿者 jizai3 : 2011年4月23日 13:18

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