« 高層ビルの揺れの怖さを再び聞いて… | メイン | 大崎市長に被災者支援策を緊急要請した大崎市議会の提言… »

2011年4月24日

昔々の日本人は、自然を敬う気持ちが強かった!


大震災後に一番気がかりなことは…やはり皆さんと同じで「原発」のことです。

福島第一原発問題は、日本国民全体の問題です。

単純な事ですが…しばらくの停電後に、電気がついた時にはただただありがたかったです。

でも、大地震・大津波の後に発生した原発問題は私たちの生活の在り方を根本から考え直さなければいけないところまで来ているようです。

差し当たってのこととしては…今年の夏の電力不足が喫緊の課題となりそうです。

サマータイムの実施や、消費電力ピーク時をずらすことや、大企業よりも個人個人が節電を心がけて実践するなど…いろいろ考えられていますが、個人的な心がけを工夫すれば現代人の生き方を考え直すところまで突き詰めることが出来るのではないかと思います。

そして、このことを契機にして、将来的には原発に頼らない生き方を考えることが現代人に与えられた大きな課題だと思います。

私は、日本人の原点は東北にあると思っています。

今回の大震災後も被災地の人々の生活や発言を聞いても、実に東北人は日本人らしい日本人だという感想を持ちました。

それは、厳しい自然条件の中で日常生活を営んでいるという現実があるからだと思います。

積もった雪の下にも春の訪れの気配を感じながら、春を待つ心を持ち寒い冬を耐える力を自然に対する畏敬の念を育みながら生きてきたという歴史を持っています。

東北人の日々は、この東北の厳しい自然の歴史を受け入れながらこれまで続いてきたのですから。

ですから、私には昔々の日本人の精神が力強く息づいている所が東北だという認識を持っているのです。

今回の東日本大震災からの復旧・復興は…日本の再生そのものだと思うのです。

今後も支援や援助を中途半端にすることなく、東北の発展こそが日本の元気と位置付け、この地域の立ち直りに全力を注ぐ行為こそが日本全体を救う道だと確信しての長期の援助をお願いしたいと思っています。

私が子供の頃は、祖母も母も自然を恐れる気持ちがとても強く、日が昇るとおてんとう様に手を合わせ、眠る前には仏壇・神棚を拝み、私がいけない事をすると、一番先に仏様に謝罪をさせられ、その後に謝罪相手に「ごめんなさい」をさせられました。

ですから、子供心に神様や仏様は何でも見抜き、嘘はつけないと思い、嘘をつくと自分と大いなる者だけは知っているということを恐れながら育ちましたが、やはり、常に何かを恐れながらも人間としてより良く生きることが大切なことだと思います。

人間が傲慢になった時、自然は牙をむき、威力を見せ付け、人々をねじ伏せます。

或る時には素晴らしくきれいな景色を見せて魅了し、或る時にはこれでもかと自然の威力を発揮し、或る時には何事も無かったかのように静かな表情を見せます。

自然は、いろいろな表情を持っています。

いつも、見事な変化を何度も何度も私たちに見せてくれます。

飽きることのない自然の変化を見せ付けます。

大漁を授けてくれる海が…信じられないような恐ろしい大津波に変化する海なのです。

私たちはこの現実をしっかりと見つめ、更に熟慮を重ねながら、安心安全を軸にした平穏な日常生活を再構築をしなければいけないと思います。

今週末には5月連休のことが話題になる時期でもありますが、被災地で避難所生活を強いられている被災者が少しでも前進出来るようないい知らせが実現できることを祈りたいと思いながら…春に咲く可愛らしい花々を見つめている私です。

今日のガンディーの言葉「人は何かを成し、成したことを実行した後で後悔するような場合、整然たる思案をしないで、そのかわり、強い欲望のみで実行したということを表している。」
「エゴイズムの暗黒さは、その者が持っている暗黒さよりも一層計り知れない暗黒である。」

投稿者 jizai3 : 2011年4月24日 16:18

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)