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2011年7月 2日

午前中は「歴史講演会」を聴き、午後からは松山小学校の「授業参観」に臨んで!


今日の午前中の大崎市松山地域のお天気は、曇り空で蒸し暑く、歴史講演会の会場(松山公民館2F軽運動場)は、節電の為クラーなし、窓全開で、仙台市博物館市史編纂室室長の菅野正道氏を講師にお迎えして「戦国時代の松山・遠藤氏」の歴史講演会が始まりました。

いつもはお隣の会場(大崎市松山青少年交流館)で開催ですが…地震の為の改修工事がまだ済んでいませんので、軽運動場でということになったようです。

歴史講演会の始まりには茂庭会 会長宮本亨一氏が挨拶をしました。



茂庭会主催の「歴史講演会」は、昭和62年からスタートしておりますが、平成20年からは、まつやま訪ね歩きの会松山文化財愛護協会三会合同で開催するようになって今日に至っていますと挨拶をしました。

今日も暑い中、大勢の人たちが会場に集まりましたが、旧町時代から松山は「花と歴史の香るまち」というキャッチフレーズを大事にしながら地域づくりをして参りましたので、地域の歴史に対しての関心度は高く、茂庭のお殿様を中心にして栄えた地域であることに住民の方々は誇りを持っていますので「歴史講演会」はいつも満員でとても好評です。

今回のテーマである遠藤氏についての知識は私には殆どありませんでしたので…興味深くお話を聴きました。

茂庭氏が入る前の戦国時代の話ですから、事実関係が良くつかめないところあり、遠藤氏についてはやや伝説的なところもありますが、と前置きをしてから菅野先生は話し出しました。

遠藤氏は平安時代藤原氏一族の流れをくみ、遠藤武者盛遠・文覚上人としています。

戦国時代の遠藤氏の存在が歴史的にはっきりするのは光定の時で伊達氏の天文の乱の後、伊達氏の「一族」に列せられ、松山庄における勢力を確立したそうです。

中世期の陸奥国の荘園(長世保 ながせのほ)。範囲は旧松山町、鹿島台町、南郷町と想定されるところから松山庄(まつやまのしょう)松山郷(まつやまごう)という素敵な呼称なども教えて頂きました。

「大崎・葛西一揆」が起きた時には、一揆討伐に際して政宗は、松山千石城を軍事前線基地としたそうです。

遠藤氏は志田郡松山領から登米郡石森村に所替えとなり100貫文(1,200石)となったそうです。

そして、その後、何度かの所替えや親族への分地を経て1687年に胆沢郡下衣川に所替えとなり…仙台藩重臣として幕末まで続いたそうです。

最後に菅野先生は、広田宗綱氏と伊達政宗の面白い話し(鷹狩りの名人・広田氏に政宗が広田流鷹狩りの術を習い、その広田氏の娘が政宗の乳母であった事)をして下さって、歴史講演会は終了しましたが、他のレジメと一緒に仙台市博物館所蔵国分家文書 広田宗綱鷹術伝授状のコピーも配布されました。

この文書は広田氏から国分氏に差し出したものですが「この度の、鷹狩りの稽古に関しては、何でも聞いてくれれば、何でも教えるから気軽に聞いて下さい。」と書かれてありました。

鷹狩りが大好きな政宗には広田氏の広田流の鷹狩りの術は伊達家の中で相当広まったようですし、広田氏の娘・乳母と合わせて戦国武将伊達政宗の人格形成に大いに影響を与えたという話しはとても興味深く聴くことが出来ました。

いつ聴いても「歴史講演会」は面白くとても楽しみです。

午後からは、お隣の大崎市立松山小学校の授業参観へ出掛けました。


先日、回覧板で「地域の方々もお越しください!」という呼びかけがありましたので、私は5年生の授業「国土の気候の特色と人々の暮らし」と題する、グラフの読み取り方の授業を参観しました。

指導者の女性の先生は、コンピューター室で映像を使いながら、グラフを読み取る時には何のグラフかというタイトルを見ることが大事であると話し、6分間の時間を与えて1から4までの答えを探すよう指示しました。

子ども達は、後ろや横にいる父兄たちをだいぶ意識して…少し緊張気味でした。

6分が経過してからは、当てられた生徒はタイトルを読んでから棒グラフや、割合を表わす円グラフや、帯グラフなどを読み取り、答えを述べていました。

最後は、棒グラフと折れ線グラフから読み取れる雪国の天候について発見した事や気づいた事などを発表しました。

因みに棒グラフは降水量で、折れ線グラフは気温を表していました。

夏の気温の特徴は少ないが、冬の降水量は多く、降水量が多いと気温は低いetc~~子供たちはそれぞれに自分の気づきを発表しました。

私が子どもだった頃とは大違いで、かなり考える授業が展開されているなと感じました。

きれいな校舎にはそよそよと気持ちの良い風が吹き抜け、大崎市立松山小学校の子ども達は大変元気で、今日はいい笑顔をたくさん見ることが出来、幸せな気持ちでギャラリーに戻りました。

13時15分から14時までの45分の授業参観はあっという間に終わりましたが「地域と共に歩む学校づくり」を目指す大崎市立松山小学校は、知・徳・体の調和のとれた子供たちの育成を願って、今日も前進し、頑張っている様子でした。

子ども達の元気な姿を見ることはとても心弾むことだと思いました。

今日のガンディーの言葉「人は自分自身を外部で探す事によっては、高めるはずがない。成長への展望は内部に存在している。」「知識とは、唯、自分自身を知ることが出来る事である。他の言葉で言えば、知識とは自己の実現を意味する。」

 

投稿者 jizai3 : 2011年7月 2日 16:48

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