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2011年7月15日

菅首相が示した「脱原発の方向性を高く評価する!」と涙して話す母親の言葉に…


或るお母さんと話す機会がありました。

そのお母さんは「孤立している菅首相にもう少し頑張ってほしいと思っています。脱原発宣言が出来るのは菅首相だけだと思っています。四面楚歌で大変だろうと思いますが、子を持つ親の気持ちに添える人は菅首相だけで…出来ればはっきりと脱原発への道筋をつけてから退くことを考えてほしい。今、私は菅首相を心から応援しています。」と涙をこぼしながら話して下さいました。

すかさず「私も同感です。」と言いました。

あれほどの原発事故を起こし福島県民を苦しめている現実がありながら「日本の産業界には原子力は不可欠である。」と、今も言っている人が私の身近にもいます。

原発は、事故が起きれば暴走し、人間の力で抑えることは出来ない事を知った以上、これまで通りの安価でクリーンなエネルギーとして認めることなど出来ないと思うのですが…「安定エネルギーは原子力だけで、自然再生可能エネルギーなんかに頼っていたら、日本の産業は空洞化し、若者たちはみんな外国へ就職してしまいますよ。」などと声高に話す人もいるのです。

先日、私はその方たちと言い合いをしたばかりでした。

一時的には、大変な思いをしても日本には相応しくないエネルギーなのですから…多少の不便さや不合理性があっても日本国に合う安心で安全なエネルギーの方へ段階的に方向転換する必要性はあると思いますし、これまでの原子力に向けていた予算を、自然再生可能エネルギーの方へ向け、原子力から抜け出ることを真剣に考えるべきだと言い張りました。

そばで聞いていた方が「小さな頃から、我が国のエネルギー問題を学習する必要がありますね。」と言いましたので、私は「小学校の副読本に、資源の少ない日本には原子力がいい。クリーンで安価なエネルギーとして国家的に認めているような文章が書かれているのですよ。原子力が国策であり、国の在り方を形づくっている重要な問題であることがはっきりしているのです。大東亜戦争だって、原因はエネルギー問題だったと思いますから、エネルギー問題は戦争にも繋がってしまうすごい問題なのだと思います。エネルギー問題は国の根幹に関わる最重要課題ですから、日本が持つ根深いものとの関わりもあり、地域独占の電力会社が絡む問題は深刻だと思います。時間をかけて論議してからというよりは、菅首相が、首相として日本のエネルギーに対して方向性を明確にしたことは大英断だと思います。」と言いました。

私はこの大震災での教訓は、一人一人が自分の生き方・日常生活の在り方をじっくりと見つめたことだと思います。

そして、自分にとって幸せとは何か、大切にしたいものは何か、大事なものが何であるかなど…東日本大震災前と後では人生観が変わってしまった事を、今を生きる多くの日本人が共有し、大震災という怖い思いを共通体験していることだと思います。

ですから、このことをベースにしてこれからの時代を生きる私たちが何を守りながら人間として生きてゆくことが良いのかという事を真剣に考える時だと思います。

「あなたは、何を大切に?」と、問われれば「いのち」と答える人が大半だと思います。

もうだいぶ前のことですが、尊敬していた神父様が教会の日曜学校で話したことがあるのですが「正しい生き方をしようと思えば、幼子を見守りなさい」と言いました。

子育てをしている母親たちが今回の放射能問題を心配して厚生労働省に出向いたり、線量計を持って子供たちが遊びそうなところを計測したりする姿には、我が子を放射能から守りたいという強い人間としての意思が現れていると思います。

これからは、このような母なるものを基本にして物事を考えながら、発展できる国家を目指すべきだと思います。

涙をこぼしながら訴えるお母さんの言葉には子供を思う真実がありました。

今の時代、私たちはきちんと物事を見極める確かな心の目を持たなければならないと思います。

今日のガンディーの言葉「真理は、確固たる信念が常に伴っていなければならない。」「支えとして神を持っている人を、無力の人と見なすことは罪である。」「世の中は。我々を弱者というかも知れないが、我々は我々の理想を低下させてはいけない。」「我々は、心の中の光で照らされなければ、正しいことは何も行うことが出来ない。」「抵抗することは、人をつくる。」

投稿者 jizai3 : 2011年7月15日 11:45

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