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2011年7月22日

スロウ・リーデングの物語のさわりを読んで…


21世紀に成功する為の勉強法として多くの日本のリーダーを育てた、伝説の国語教師・橋本 武先生(98歳)「スロウ・リーデング」の物語を読み始めました。

まだ、読み始めたばかりですが…押しつけじゃなくて心に残る授業をしたいという橋本先生の熱い思いと創意工夫の授業を通して本当の国語の力をつける為の授業「銀の匙」を教材として使うことへの教師としての覚悟が語られるところから「奇跡の教室」は始まっています。

文庫本一冊を中学生活3年間かけて徹底的に味わい尽くすことを目的にしています。

まず"主人公になりきって読んでゆく"ことが必要と橋本先生は考えていらっしゃいました。

生徒の興味で脱線してゆく授業、「解らない事は全くない」領域まで徹底的に味わい尽くす。

崇高な「遅読」「味読」こそ~~「スロウ・リーデング」~~と、橋本先生はおっしゃっています。

橋本先生は「気づくセンスこそが国語力なんだよ。何歳になっても、受け取る感性があれば人生は楽しいんだよ!」ともおっしゃっています。

そして、12歳から18歳の思春期・人格をつくる時期に、人として生きる上で忘れてはいけない物の見方や感受性を「銀の匙」を通して伝えたかったとありました。

橋本先生は50年間教壇に立ち続けたそうです。

多くの教え子たちは、戦後の成長時代・スピード社会と逆行するように、ゆっくり、ゆっくりと、しかし着実に「学ぶ力」と「生きる力」をつけていったようです。

文中に「生活周辺のことが、国語の力になる」とありました。
この文章を見て、私は、今回の東日本大震災を経験した多くの子供たちにも、橋本先生の教え子たちのように、被災者として一人一人の物語を忘れることなく、深く考えて自分の国語力を高めるいいきっかけにしてほしいと思いました。

母国語である「国語」は、日本人として正しく生きようとする時にはとても役立つ学問だと思います。

「国語」は全ての学習の基礎ですから、音読をしたり、何度も繰り返し読んだりすることが大切なことは良く解りますが、一人一人の子供が体験する子供の世界が如何に大切かということが良く伝わってくる楽しい本を手にして…いい先生に出逢った子供たちの幸せを思いながら、人との出逢い、いい教材との出逢いなども含めて…いい人生は「良き出逢いから!」と思いました。

今日のガンディーの言葉「人間は、彼の精神の人間性によって、本当のことを知らされている。」「母国語をけなす事は、自分の母をけなす事になる。」

投稿者 jizai3 : 2011年7月22日 12:17

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