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2015年3月 4日

早春にはいろいろなことが起きて…

春の足音が聞こえてくる頃となりました。

朝夕の冷え込みはまだまだ厳しいようですが…日中の陽射しは、私たちに春の訪れが近いことを感じさせてくれます。

連日の報道で知ることとなった少年が起こした残酷な事件に心が痛んでいます。

友人をめぐるトラブルは、子どもたちの日常にはありがちな出来事だと思いますが…引き起こした結果の重大さには本当に胸が痛くなってしまいます。

職業として、子どもたちと接している人たちは「決して他人事ではない。」と言っています。

小学校高学年から中学生にかけて…子どもたちの中で起きた出来事などに対しては、子どもたちは、やった方もやられた方も大人を介在せずにむしろ大人たちに気づかれないようにして、自分たちだけで決着をはかろうとする傾向が強いようです。

しかし、川崎で起きた事件のように最悪の事態になるまでの間にはある程度の時間の経過があるわけですので…何かしら「変だ!」と、感じることはたくさんあったと思いますし、SOSを発していたことも事実なのですから…最悪の状況を回避することだけは出来たのではないかという思いに駆られて…非常に残念でなりません。

子どもを取り巻く人的環境の貧弱さが目立つ事件だと思います。

後で知ったことですが…同年代の子供たちは暴力をふるった先輩に対して抗議をするという行動を起こしていました。

でも、この抗議が脆弱なプライドを持つ先輩の心を傷つけることになり、逆恨みをされて起きた残酷な事件だったのかも知れませんが…子供たちは度を越した暴力に対しては、はっきりと「No」を突き付けていたようです。

私にとって今回の事件は、20年前にオウム真理教が起こした事件と同じくらいにショッキングな事件でした。

しかもどこで起きてもおかしくない事件だとも思いましたので…決して今の日本の社会が良い方向へ進んでいるとは思えずに、底知れない大きな不安に包まれました。

彼の発したSOSをしっかりと受け止めることが出来なかったことが悔やまれますし、何よりも彼を守ってやれなかったことが地域で暮らす大人たちと私たちを悲しませているのです。

2月末から3月にかけ、自分の身近かでもいろいろなことが起こりました。

良い出来事ではなかっただけに憂鬱な気持ちになってしまうことも度々でしたが…弱い気持ちに負けないで前進あるのみと考えて乗り越えたいと思っている私です。

先日読んだ日野原重明先生の書いた文章「101歳・私の証 あるがまゝ行く」~~『置かれた場所で咲きなさい』というノートルダム清心学園の理事長を務めるシスター、渡辺和子さんの著書の中での言葉の数々を紹介しています。

「自分が置かれたところこそが、今のあなたの居場所」

「咲けない日があります。その時は、根を下へ下へと降ろしましょう。」と、いう言葉には励まされますね。と、日野原先生がおっしゃっていますが…私もとても励まされました。

それにしても、誠意ある言葉や、素晴らしい歌詞には人を勇気づける力が在るものなのですね。

今日のガンディーの言葉「きれいな心から叫ばれた言葉は、決して空しく進まない。」「自分自身を理解した時、救われる。」

投稿者 jizai3 : 2015年3月 4日 14:00

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