回帰辰砂壺~決断実行そして再生~
平成 13 年 6 月 第 73 回新構造展 入選 <東京都美術館展示>
産経新聞紙上ギャラリーにて「平和芸術大賞」受賞
アートジャーナル社より「世界平和功労賞」受賞
平成14年 10 月 日伊芸術メラビリア「ベネチア美の創生賞」受賞
平成16年 4 月 16 日 特許庁より意匠登録証 受理
平成17年 『愛知万博パートナーシップ登録事業』 出品予定
平成17年7月「第13回 8・15 国際平和美術展 in 愛・地球博」
平成17年9月「ノーベル平和賞ゆかりの地 in ノルウェー王国 オスロ展」
回帰辰砂壺は約 90 年続いた農機具販売店を平成 10 年 12 月、断腸の思いで自主廃業の決断をし、地元の刀匠、法華三郎氏の「大和伝」の刀痕をイメージし、上部から下部にかけて一刀のもと切つけ、自分の足元をしっかりと観て、(観自在)これからは陶芸家として、再び人生を生き直そうとする私の強い思いと私の人生そのものを表現した小野寺重一の代表作品です。平成 16 年脳梗塞で倒れ、一ヶ月の入院のあとも、この回帰辰砂壺は、毎日のリハビリにがんばる私に「一からのスタート」を知らせて、生ある限り何度でも再び生き直せと常に私を励ましてくれる、まさに原点回帰の心を教えてくれる壺です。
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